ジェームズ・アール・ジョーンズ 氏James Earl Jones
俳優、声優[アメリカ]
(「スター・ウォーズ」の悪役ダース・ベイダー役、「ライオン・キング」のムファサ役など。)
2024年 9月9日 死去享年94歳
ジェームズ・アール・ジョーンズ(James Earl Jones、1931年1月17日 - 2024年9月9日)は、アメリカ合衆国の俳優、声優。
ミシシッピ州出身。
演技派・個性派の俳優としてシリアスからコメディまで幅広く活躍する一方で、美声の持ち主としても知られ声優も数多くこなす。
声優の代表作は『スター・ウォーズシリーズ』のダース・ベイダーの声。
来歴=
父親のロバート・アール・ジョーンズも俳優。
父親はジェームズが生まれる前に家族の元を去り、祖父母に育てられる。
子供の頃は吃音がひどく、高校に入るまではほとんど人前で声を発しなかったという。
吃音を治すために演技のレッスンを始めた。
ミシガン大学に入学し、予備役将校訓練課程に入る。
専攻は当初医学部進学準備課程を志望していたが、朝鮮戦争が起き戦地への派兵が予想される中、好きなことをやりたいと演劇専攻に転向。
1953年陸軍少尉に任官。
朝鮮戦争参戦の機会はなかったがレンジャースクールも修了し中尉で退役。
大学に復学して卒業し、俳優となる。
映画デビューは1964年の『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』。
1969年にはブロードウェイの舞台 The Great White Hopeでトニー賞を受賞。
翌年、同作品の映画化『ボクサー』でアカデミー主演男優賞にノミネートされた。
2011年、第84回アカデミー名誉賞を受賞した。
2014年、第1回ボイス・アイコン・アワー ……
ジェームズ・アール・ジョーンズさんが亡くなってから、29日が経ちました。