辻村真人 氏(つじむらまひと)
声優、俳優、ナレーター[日本]
2018年 11月27日 死去享年89歳
辻村 真人(つじむら まひと、1930年〈昭和5年〉4月14日 - 2018年〈平成30年〉11月27日)は、日本の声優、俳優。
東京府荏原郡世田ヶ谷町(現・東京都世田谷区)出身。
81プロデュース所属。
略歴
芸歴:テアトル・ピッコロ→劇団こまどり→テアトル・エコー→ぷろだくしょんバオバブ→81プロデュース。
早稲田大学卒業。
1947年にラジオドラマ『人魚姫』の村人役でデビュー。
映画初出演作は『倖せは俺らの願い』。
テレビ初出演作は『暴れ頭巾』。
伊丹十三監督作品では脇役として顔出し出演している。
2013年以降は仕事を徐々にセーブしており、一部の担当していた役を交代している。
2018年11月27日、老衰のため死去。
88歳没。
訃報は11月29日に所属事務所より公表された。
人物
声種はハイバリトン。
特技は関西弁、東北弁。
しわがれた声が特徴で、若いころから老け役が多かったという。
テアトル・エコー時代から「仮面ライダーシリーズ」の怪人役で知られる。
エピソード
子供のころはボーイソプラノのような美声であったが、俳優になったころに合宿で毎晩「外郎売」を大声で張り上げていたため声帯を痛め、しわがれた声になったという。
水島裕、かないみかなどの後輩からの愛称は「つ~さま」(つー様、つーさま)。
『仮面ライダー』関連
『仮面ライダー』の怪人役では枯れた金切り声が特徴とされ、多くの怪人役を演じたが、後年のインタビューでは「覚え ……
辻村真人さんが亡くなってから、5年と360日が経ちました。(2186日)