アンソニー・クイン 氏Anthony Quinn
俳優、画家、作家[メキシコ→アメリカ]
2001年 6月3日 死去享年87歳
アンソニー・クイン(英: Anthony Quinn, 1915年4月21日 - 2001年6月3日)は、メキシコ系アメリカ人の俳優、画家、作家である。
野性的な役柄でさまざまな国籍の人物を演じ、1950年代と1960年代を中心に国際的に活躍した。
来歴=
生い立ち=
メキシコ・チワワ州チワワでアントニオ・ルドルフォ・オアハカ・クイン(Antonio Rudolfo Oaxaca Quinn)として生まれた。
父はアイルランド系メキシコ人、母がアステカ族系メキシコ人。
少年時代にカリフォルニア州ロサンゼルスに移住。
早く父親を亡くし、クインは俳優になる前には靴磨きやプロボクサーのスパーリング・パートナーや画家など転々とする。
演劇活動=
クインの俳優としての経歴は、1936年にデビュー作の『Parole』や『The Milky Way』を含む幾つかの作品に出演したことから始まる。
短期間の劇場出演の後、セシル・B・デミルの目にとまり、1940年代にパラマウント映画の幾つかの作品で様々な人種の悪人を演じることを依頼された。
デミルの養女キャサリン・デミルと結婚するが人脈は通用せず出世にはつながらず、舞い込む役は大抵悪役で、それも、ほんの僅かな時間登場して即殺される役ばかりだった。
1947年には彼は50本以上の作品でインディアン、マフィアのドン、ハワイの酋長、中国人ゲリラ、など様々な役を演じたが、大物俳優ではなかった。
彼は劇場に戻り、ブロードウェーで3年間を過ごし、『欲望という名の電車』のスタンリー・コワルス ……
アンソニー・クインさんが亡くなってから、23年と171日が経ちました。(8572日)