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李麗仙 氏(りれいせん)

女優[韓国→日本]

(日本名・星山初子)

2021年 6月22日 死去享年80歳

李 麗仙(り れいせん、イ・ヨソン、朝鮮語: 이여선、1942年3月25日 - 2021年6月22日、本名:大靏 初子、旧本名:李 初子)は、日本の女優。
舞台での活動が主軸で、その個性的な演技で「アングラの女王」の異名を取る。
元夫は唐十郎、大鶴義丹は実息。
来歴・人物= 東京府生まれ。
両親は在日韓国人2世だが、日本語しか話さなかったという。
生まれた時の名前は李初子(朝: 이초자 イ・チョジャ)。
日本名は星山初子(ほしやま はつこ)。
東京都立広尾高等学校卒業。
舞台芸術学院在学中に劇作家・演出家・俳優の唐十郎と知り合う。
1963年に舞台芸術学院を中退、唐が設立した状況劇場に参加。
星山初子の名でデビューしたが数年後には李礼仙(朝: 이예선 イ・イェソン)と名乗り、同劇団の看板女優として活躍する。
1966年から1968年にかけて、生活費を稼ぐため、土方巽の斡旋で唐と共に金粉ショウダンサーとして全国のキャバレーを回った。
1967年に25歳で唐と結婚し、翌年に長男の大鶴義丹を出産。
この当時、韓国では国内で発生していた民主化運動に対して韓国政府が圧力をかけており、1970年代には金大中事件が発生するなど、韓国情勢が緊迫化していた。
李自身も当時韓国で反政府運動をしていた詩人の金芝河らと交流があったため、知人が逮捕されたり、バングラデシュに渡航するためにビザを申請した際にブラックリスト入りしていることが判明するなど、周囲に ……

李麗仙さんが亡くなってから、3年と152日が経ちました。(1248日)

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