佐伯秀男 氏
俳優[日本]
2003年 11月1日 死去胃がん享年91歳
佐伯 秀男(さえき ひでお、1912年1月9日 - 2003年11月1日)は、日本の俳優、ファッションモデル、ボディビルダーである[出典 1]。
本名は鬼武 秀治(おにたけ ひではる)[出典 2]、1956年 - 1959年の一時期、三原 秀夫(みはら ひでお)と名のった時期があり[出典 3]、佐伯 泰輔(さえき たいすけ)の別名も持つ[出典 4]。
人物・来歴=
新劇からPCL・東宝へ=
1912年(明治45年)1月9日、東京府東京市赤坂区表町に生まれる[出典 5]。
父・鬼武次郎は、近衛師団騎兵連隊に所属する大日本帝国陸軍の軍人であった。
『都會の怪異 7時03分』の佐伯(当時23歳、1935年)。
1930年(昭和5年)3月、旧制・青山学院中等部を卒業し、同年4月、明治大学に進学する。
その後、同学を中途退学し、1932年(昭和7年)2月に友田恭助・田村秋子夫妻らが立ち上げた新劇の劇団、築地座の第一期研修生になり、同年、研修を終えて正式に団員になる。
1934年(昭和9年)9月、同座から毛利菊枝、清川玉枝らが脱退、それに同行して創作座の立ち上げに参加する、とする説と、同年同月、ピー・シー・エル映画製作所に入社したとする説があり、いずれの資料でも、同年11月15日に公開された『あるぷす大将』(監督山本嘉次郎)に出演、満22歳で映画界に登場、とする[出典 6]。
同社は前年1933年(昭和8年)12月5日に設立されたばかりのトーキーのための新しい映画会社であり、同社において、「新しい感覚を ……
佐伯秀男さんが亡くなってから、21年と21日が経ちました。(7691日)