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八住利雄 氏(やすみとしお)

脚本家[日本]

1991年 5月22日 死去享年89歳

八住利雄 - ウィキペディアより引用

八住 利雄(やすみ としお、1903年〈明治36年〉4月6日 - 1991年〈平成3年〉5月22日)は、日本の脚本家。
元日本シナリオ作家協会理事長(1965年 - 1968年、1982年 - 1991年)。
脚本家の白坂依志夫は長男。
来歴・人物= 大阪市出身。
早稲田大学露文学科卒業。
卒業後、しばらくはロシア文学の翻訳家、築地小劇場などの新劇運動を経て。
1928年、春秋社から人生読本というタイトルでトルストイの翻訳書を出版、笹本寅が携わった。
1936年、PCL入社。
脚本第一作は『武士道朗らかなりし頃』を発表、1939年(昭和14年)『樋口一葉』で注目され、その後シナリオライターに専念する。

1947年(昭和22年)、ラジオドラマ『向う三軒両隣』の脚本を伊馬春部、北条誠、北村寿夫とともに交代で執筆。
終戦直後の民主的で明るい人間関係を描くホームドラマは人気番組となった。
1970年(昭和45年)、紫綬褒章受章。
1976年(昭和51年)、勲四等旭日小綬章受章。
特に昭和二十年代にはキネマ旬報ベストテンに5本の作品(共同脚本3本を含む)などを健筆をふるい、映画『約250本』『テレビ約60本』の娯楽作品から文芸作品までジャンルを問わず、重鎮脚本家として大作を多く手がけた。
1980年頃から書くことを止め、以後悠々自適。
日本シナリオ作家協会理事長に就任後は、著作権の確立、日中シナリオシンポジウム開催に尽力した。
主な脚本作品= 映画= 武士道朗らかなりし頃 (1936年) 樋口一葉(1939 ……

八住利雄さんが亡くなってから、33年と184日が経ちました。(12237日)

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