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戸川猪佐武 氏(とがわいさむ)

作家、政治評論家[日本]

1983年 3月19日 死去急性心不全享年61歳

戸川猪佐武 - ウィキペディアより引用

戸川 猪佐武(とがわ いさむ、1923年(大正12年)12月16日 - 1983年(昭和58年)3月19日)は、日本の政治評論家・作家。
神奈川県平塚市出身。
父親は小説家で平塚市市長を務めた戸川貞雄、弟は小説家の菊村到。
来歴・人物= 旧制湘南中学を経て早稲田大学政治経済学部へ入学するが、赤紙が来て陸軍へ召集される。
しかし、徴兵検査で病気が分かり延期となる。
回復後に再び召集されるが直後に終戦を迎え、早大に復学して卒業する。
1947年(昭和22年)、読売新聞に入社。
政治部記者として、数多くの政治家に取材して顔を知られるようになる。
一時期は特派員としてモスクワにも滞在していた。
1955年に河野謙三から、父・貞雄の平塚市長選挙への出馬説得を依頼されたことから、仲介役を務め、父親を当選させることに成功している。
1962年(昭和37年)に読売を退社して政治評論家に転じ、評論活動の傍ら、TBSが10月からスタートする『JNNニュースコープ』において、田英夫とともに初代メインキャスターを務め、火、木、土曜日を担当する。
やがて自らも父親に続き、1963年(昭和38年)11月の総選挙に地元の旧神奈川3区から無所属で立候補したものの、得票19871で落選し、供託金を没収された。
その後は、創作活動に重点を置くようになり、吉田茂から鈴木善幸に至るまでの保守政界の内幕を描いた実録政治小説『小説吉田学校』全8巻は、ベストセラーとなり、戸川は地位を確立した。
後 ……

戸川猪佐武が亡くなってから、41年と200日が経過しました。(15175日)

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