田中英道 氏(たなかひでみち)
美術史家[日本]
2025年 4月30日 死去急性硬膜下血腫享年84歳
田中 英道(たなか ひでみち、1942年2月20日 - 2025年4月30日)は、日本の美術史家。
東北大学名誉教授。
東京都出身。
フランス・イタリア美術史を研究する一方、日本美術の世界的価値についての研究も展開している。
また、日本独自の文化・歴史の重要性を主張し、日本国史学会の代表を務める。
略歴=
伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。
人物の伝記は流れのあるまとまった文章で記述し、年譜は補助的な使用にとどめてください。
(2015年5月)
1960年、都立日比谷高校卒業。
1964年、東京大学文学部仏文科卒業。
1966年、同美術史学科卒業、東京大学文学部美術史学科大学院入学、フランス政府給費生としてストラスブール大学に留学。
1969年、「ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの作品」でストラスブール大学ドクトラ(PhD)取得。
1970年、国立西洋美術館研究員。
1973年、東北大学文学部講師、イタリア政府給費生としてローマ大学留学。
1976年、東北大学文学部助教授。
1978年、ドイツ、ミュンヘン美術史研究所留学。
1990年、ローマ大学客員教授。
1992年、東北大学文学部教授(美学・西洋美術史講座)。
1993年、ローマ大学客員教授。
1996年、「ミケランジェロ・システィナ礼拝堂天上画の研究」で東北大博士(文学)取得。
2003年、ベルリン・フンボルト大学招聘教授。
2005年、ボローニャ大学客員教授。
また東北大学大学院文学研究科( ……
田中英道さんが亡くなってから、9日が経ちました。