高島俊男 氏(たかしまとしお)
中国文学者[日本]
2021年 4月5日 死去心不全享年85歳
高島 俊男(たかしま としお、1937年〈昭和12年〉1月16日 - 2021年〈令和3年〉4月5日)は、日本の中国文学者、エッセイスト。
兵庫県相生市出身。
学歴=
1942年4月:兵庫県相生の那波(なば)幼稚園入園(黄組(きいぐみ))
相生市立那波小学校、相生市立那波中学校、兵庫県立姫路東高等学校卒業。
東京大学経済学部卒業。
東京大学文学部中国文学科卒業。
東京大学大学院人文科学研究科修了。
来歴=
東京大学経済学部を卒業後、銀行に5年勤めたが、大学院人文科学研究科中国文学科に入り、前野直彬らの指導の下で学んだ。
文革後の中国文学、唐詩、「水滸伝」などの研究が中心。
岡山大学助教授を務めていたが、1989年に辞職。
以降は在野の研究者だが、1994年-1997年には愛知大学で非常勤講師として中国近現代文学を講義している。
1991年、『水滸伝』を論じた『水滸伝と日本人 江戸から昭和まで』で第5回大衆文学研究賞受賞。
1995年、『本が好き、悪口言うのはもっと好き』で第11回講談社エッセイ賞。
『週刊文春』誌上で1995年5月4・11日号から2006年8月17・24日号まで11年にわたって「言葉の語源や、本来の正しい使い方、などについて」の連載エッセイ「お言葉ですが…」を連載した。
連載最末期の部分は、文藝春秋が刊行を拒んだため、連合出版から刊行された。
2007年、草思社の公式サイト「草思WEB」で「新・お言葉ですが…」を再開するが諸般の事情により10号で休載する。
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高島俊男さんが亡くなってから、3年と209日が経ちました。(1305日)