緒方貞子 氏(おがたさだこ)
国際政治学者、元 国連難民高等弁務官[日本]
2019年 10月22日 死去享年93歳
緒方 貞子(おがた さだこ、1927年〈昭和2年〉9月16日 - 2019年〈令和元年〉10月22日)は、日本の国際政治学者。
位階は従三位。
学位は、政治学博士(カリフォルニア大学バークレー校)。
旧姓:中村(なかむら)。
上智大学名誉教授。
独立行政法人国際協力機構理事長、国連人権委員会日本政府代表、日本人初の国連難民高等弁務官、アフガニスタン支援政府特別代表を歴任。
また日本における模擬国連活動の創始者でもある。
経歴=
生い立ち=
1927年(昭和2年)9月16日、東京府東京市麻布区(現東京都港区)に外交官・元フィンランド特命全権公使の中村豊一・恒子夫妻の長女として生まれる。
命名は曽祖父・犬養毅による。
父の転勤で幼少期をアメリカ・サンフランシスコ(バークレー)、中国・広東省、香港などで過ごす。
小学校5年生の時に日本に戻り、聖心女子学院に転入、聖心女子大学文学部英文科(現:英語英文学科英語英文学専攻)を卒業(自治会の会長も務める。
テニス部を立ち上げ初代部長になる:テニスの実績;1950年_軽井沢国際トーナメントミックスダブルス優勝。
全日本シングルスベスト8)。
その後、父や、聖心女子大学学長のブリットの勧めでジョージタウン大学およびカリフォルニア大学バークレー校の大学院で学び、政治学の博士号を取得した。
大学院での指導教員はアジアの政治・国際関係を専門としたロバート・スカラピーノ。
研究活動=
国際基督 ……
緒方貞子さんが亡くなってから、5年と44日が経ちました。(1870日)