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犬養健(いぬかいたける)

政治家作家[日本]

1960年 8月28日 死去享年65歳

犬養健 - ウィキペディアより引用

犬養 健(いぬかい たける / いぬがい たけし、1896年(明治29年)7月28日 - 1960年(昭和35年)8月28日)は、日本の政治家、小説家。
法務大臣(第2代・第3代)、衆議院議員(12期)。
正三位勲一等。
内閣総理大臣犬養毅の三男。
来歴・人物= 学習院初等科、中等科、高等科を経て、東京帝国大学哲学科中退後、白樺派の作家として活動した後に政界入りした。
1930年の第17回衆議院議員総選挙に立憲政友会公認で東京2区より立候補し初当選。
1941年にはゾルゲ事件への関与容疑で拘引、警察当局の取り調べを受け起訴されるが無罪となる。
第二次世界大戦中の1942年に翼賛選挙で当選し、1952年に吉田茂首相の引き立てにより法務大臣に就任するが、造船疑獄における自由党幹事長佐藤栄作の収賄容疑での逮捕許諾請求を含めた強制捜査に対し、重要法案(防衛庁設置法、自衛隊法)の審議中であることを理由に指揮権を発動して、逮捕の無期限延期と任意捜査に切り替えさせた。
指揮権発動の翌日に法務大臣を辞任したが、この指揮権発動によって犬養の政治生命は事実上絶たれることになった。
佐藤は後に政治資金規正法で在宅起訴されたが、国連加盟恩赦で免訴となった。
作家としていくつかの佳品もあるが、造船疑獄における指揮権発動のために日本ペンクラブ加入を断られている。
現在ではその文名を知る人は多くないが、義父の弟にあたる長与善郎や武者小路実篤の影響を受けて小説を書き、1 ……

犬養健が亡くなってから、64年と41日が経過しました。(23417日)

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