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犬養道子 氏(いぬかいみちこ)

評論家[日本]

2017年 7月24日 死去享年97歳

犬養道子 - ウィキペディアより引用

犬養 道子(いぬかい みちこ、1921年4月20日 - 2017年7月24日)は、日本の慈善家・環境活動家・小説家。
首相を務めた犬養毅の孫にあたる。
カトリック信徒。
来歴・人物= 現在の東京都新宿区四谷に犬養健・仲子夫妻の長女として生まれる。
父・健は犬養毅の嗣子で親子2代の政治家であり、母方の曾祖父が長与専斎と後藤象二郎である。
母方の祖父は男爵長与称吉。
従姉の娘に緒方貞子、異母妹に安藤和津がいる。
→詳細は「関連系図」を参照 1959年 女子学習院、津田英学塾で学んだ後、アメリカ合衆国やフランスに留学。
1970年代以降ヨーロッパに在住し、環境破壊抑止を目指した「みどり一本」運動を提唱したり、1979年から世界の飢餓、難民問題に深くかかわった。
また欧州滞在中は、ジュネーヴ空港に近いフランスの街フェルネ=ヴォルテールに住み、ライフワークの聖書研究のかたわら、難民支援活動を積極的に展開した。
1990年代後半、日本国内での活動強化のため、帰国した。
麗澤大学など多数の大学で教壇にたち、講演も多くこなしていた。
麗澤大学名誉博士、麗澤幼稚園名誉園長。
著書には『聖書を旅する』(全10巻)などがある。
2006年に婦人之友社から刊行された『こころの座標軸』は、80歳代の犬養から若者たちへ語りかける情熱あふれる内容で注目される。
「犬養道子基金」はイエズス会の難民支援組織「JRS」と連携しながら、息の長い難民支援事業をインドシナ、 ……

犬養道子さんが亡くなってから、7年と120日が経ちました。(2677日)