山口誓子 氏(やまぐちせいし)
俳人[日本]
1994年 3月26日 死去呼吸不全享年94歳

山口 誓子(やまぐち せいし、1901年(明治34年)11月3日 - 1994年(平成6年)3月26日)は、日本の俳人。
京都府京都市出身。
本名は山口新比古(やまぐち ちかひこ)。
高浜虚子に師事。
昭和初期に水原秋桜子、高野素十、阿波野青畝とともに「ホトトギスの四S」とされたが、のちに同誌を離反した秋桜子に従い「ホトトギス」を離脱。
従来の俳句にはなかった都会的な素材、知的・即物的な句風、映画理論に基づく連作俳句の試みなどにより、秋桜子とともに新興俳句運動の指導的存在となる。
戦後は「天狼」を主宰し現代俳句を牽引した。
大正11年、初めて虚子に会い、俳号を「誓子(ちかひこ)」から「誓子(せいし)」と改めた。
関連作品
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タイトル 山口誓子を知る―その生涯と俳句―
種別 単行本(ソフトカバー)著者 - 米田恵子
- 神戸大学出版会・発行
出版社 神戸大学出版会ページ数 発売日 新品価格 ¥1,980中古商品 ¥2,087より -
タイトル 山口誓子―自選三百句 (俳句文庫)
種別 文庫著者 - 山口誓子
出版社 春陽堂書店ページ数 発売日 新品価格 ¥1,800中古商品 ¥1,800より
山口誓子さんが亡くなってから、29年と259日が経ちました。(10851日)