加藤和彦 氏(かとうかずひこ)
音楽プロデューサー、ミュージシャン、作曲家、元 ザ・フォーク・クルセダーズ[日本]
2009年 10月16日 死去自殺享年63歳
加藤 和彦 (かとう かずひこ、1947年3月21日 - 2009年10月16日)は、日本の音楽家。
作曲、編曲、音楽プロデュース、撥弦楽器や鍵盤楽器などの演奏・歌唱を通じて、制作者・実演家として活動した。
愛称は「トノバン」。
概要=
1960年代フォークグループ『ザ・フォーク・クルセダーズ』(通称フォークル)でデビュー。
その後、ソロ活動に移行し、並行して1970年代初頭から中盤にかけてロックバンド『サディスティック・ミカ・バンド』で活動するなど、斬新なアイデアに満ちた創作活動で、1960年代後半から70年代の日本のミュージックシーンをリードした。
1970年に、のちにサディスティック・ミカ・バンドのヴォーカリスト・ミカになる福井ミカと結婚するが1975年に離婚。
サディスティック・ミカ・バンドも同年に解散した。
1977年に作詞家の安井かずみと再婚する。
安井が病に倒れる1990年代初頭まで「作詞・安井かずみ/作曲・加藤和彦」のコンビで、通称『ヨーロッパ三部作』 などのソロ作品のほか、数々の作品を他ミュージシャンに提供した。
時代の先端を行くファッショナブルな2人のライフスタイルも世間の注目を集めた。
作曲家カルロ・サヴィーナ(イタリア語版) (Carlo Savina)に師事して音楽理論、オーケストレーションを学び、1980年代から映画・舞台音楽、1990年代後半からはスーパー歌舞伎の音楽など、ポップミュージックの垣根を越えたさまざまなジャンルの音楽も幅広く手がけて ……
加藤和彦さんが亡くなってから、15年と36日が経ちました。(5515日)