中山ラビ 氏(なかやまらび)
歌手[日本]
2021年 7月4日 死去享年74歳
中山 ラビ(なかやま ラビ、1948年11月5日 - 2021年7月4日)は、日本の女性シンガーソングライター。
東京都出身。
詩人の中山容が訳詞したボブ・ディランの曲を歌ってライブデビューし、大きな影響を受けたため「女ボブ・ディラン」と呼ばれた。
芸名の「中山」姓も中山容にちなんだもの。
年齢や本名は生前非公表だったが、訃報に伴い公開された。
経歴=
1972年12月10日にメジャーデビューした後、1987年以降いったん音楽活動を停止していたが、1990年代後半より活動を再開し、東京都国分寺市の国分寺駅南口にある喫茶店「ほんやら洞」のオーナーを務めながら、ライブハウスなどでライブ活動を継続していた。
ライブデビューまで=
1966年6月のビートルズ来日公演に行く。
高校の英語の授業でボブ・ディランの歌を知る。
1968年にデビューした岡林信康の歌を聞いて衝撃を受ける。
また、高田渡、遠藤賢司、南正人らフォークソング集団「アゴラ」の一員であったボロ・ディラン(真崎義博)に出会う。
1969年に大学1年の時、第4回関西フォークキャンプ(8月15日〜17日)に自費で参加。
ギターのコードを3つ覚えた程度で、京都の円山公園野外音楽堂での打ち上げコンサートで「俺じゃだめ」(作詞・作曲:ボブ・ディラン、訳詞:中山容)ほかを歌ってライブデビュー。
1970年の夏、大学2年の時に家出同然で京都に引っ越す。
同年からアルバイトをしながら、関西を中心にライブ活動を開始し ……
中山ラビさんが亡くなってから、3年と140日が経ちました。(1236日)