南正人 氏(みなみまさと)
フォーク歌手[日本]
2021年 1月7日 死去解離性大動脈瘤享年78歳
南 正人(みなみ まさと、1944年3月3日 - 2021年1月7日)は、日本のフォークシンガー。
レゲエ、ロック歌手。
東京都杉並区出身。
東京外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業。
死去当日までライブツアーを行っており、ライブ中に逝去した。
人物・来歴=
1960年代後半、東京外国語大学外国語学部スペイン語学科在籍中、休学届けを出し、少年の頃からの夢を実現すべく、太平洋を船で渡り、アメリカ、メキシコ、ヨーロッパ各地を丸2年間放浪。
帰国後、大学を卒業するものの就職せず、都内のバーで弾き語りのアルバイトをする。
ベトナム戦争という時代背景のもと、反戦集会などで自作のメッセージソングを歌い始める。
高田渡、遠藤賢司、真崎義博らと日本語フォーク・ソングのチーム「アゴラ」に参加し、東京を拠点に活動する。
1968年、「アゴラ」の仲間と共に、京都の「第3回関西フォークキャンプ」に出演。
「ジャン」、「こんなに遠くまで」などを唄う。
他出演者に高石ともや、岡林信康、中川五郎、豊田勇造、中山ラビなど。
1969年、ファーストシングル『ジャン/青い面影』をRCAよりリリース。
東京青山の「汽車クラブ」で弾き語りのアルバイトをしていたところを、浅川マキのプロデューサーであった寺本幸司にスカウトされて制作した記念的初シングルレコード。
A面「ジャン」の作詞を手がけたのは、ロンドンのユースホステルで知り合った友人山田タツロー(ジャケ ……
南正人さんが亡くなってから、3年と334日が経ちました。(1430日)