安井かずみ 氏(やすいかずみ)
作詞家、エッセイスト[日本]
1994年 3月17日 死去肺がん享年56歳
安井 かずみ(やすい かずみ、1939年1月12日 - 1994年3月17日)は、日本の作詞家、訳詞家、エッセイスト、歌手。
本名は漢字で一美。
愛称はズズ (ZUZU)。
初期のペンネームは みナみ カズみ。
日本基督教団のクリスチャンでもあった(1993年受洗)。
神奈川県横浜市出身。
略歴=
フェリス女学院高等学校、文化学院油絵科卒業。
フェリス時代の同級生に藤村志保がいる。
少女時代から絵画のほか、多数の習い事をしていた。
女流画家を目指していたが、在学中にみナみカズみのペンネームで神田のシンコーミュージックでアルバイトで訳詞をしたことがきっかけで作詞家となる。
フランス語の訳詞ができる語学力と独特の発想による歌詞世界で知られる。
加賀まりこらとともに常連組だった飯倉片町の「キャンティ」は心の拠り所であり、いい女の生き方を学ぶ場で、オーナー夫人の川添梶子から多大な影響を受けている。
1965年、伊東ゆかりの「おしゃべりな真珠」で第7回日本レコード大賞作詞賞を受賞。
以降も伊東ゆかり「恋のしずく」、小柳ルミ子の「わたしの城下町」、沢田研二の「危険なふたり」「追憶」、郷ひろみ「よろしく哀愁」 など数多くのヒット曲を送り出し、多くの賞を受賞した。
生涯で約4000曲余を作詞した。
フランスなどヨーロッパ諸国を旅して交友を広げ、1967年にローマで新田ジョージと結婚するが、1969年に離婚する。
パリで暮らしたのち1971年に帰国した。
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安井かずみさんが亡くなってから、30年と201日が経ちました。(11159日)