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古田足日 氏(ふるたたるひ)

児童文学作家評論家[日本]

2014年 6月8日 死去心不全享年88歳

古田 足日(ふるた たるひ、男性、1927年(昭和2年)11月29日 - 2014年(平成26年)6月8日)は、日本の評論家・児童文学作家。
本名同じ。
父は国文学者の古田拡、東京大学教授を務めた国文学者・古田東朔は兄。
早稲田大学第一文学部露文科在学中、早大童話会にて鳥越信らと『少年文学宣言』を草案・発表。
その後中退。
児童文学の評論、創作など多様な活動を続けた。
1960年(昭和35年)『現代児童文学論』第9回日本児童文学者協会新人賞。
1967年(昭和42年)『宿題ひきうけ株式会社』第7回日本児童文学者協会賞。
来歴= 幼少期= 愛媛県川之江町(現:四国中央市)にて、1927年(昭和2年)八人兄弟の三男として生まれる。
兄弟は第二子が姉である以外、全員男。
足日の命名は父で、「出雲国造神賀詞」より。
父の教えは「思った事は堂々と言え」で、毎月大量の書籍を購入しており、子どもたちのために「日本児童文庫」「小学生全集」「世界童話大系」を全巻そろえた。
1931年(昭和6年)には与謝野晶子夫妻が村を訪問。
家に与謝野夫妻の色紙や短冊があったという。
『赤い鳥』も購読したが、興味は薄かった。
翌年には『サクラ読本』の見本誌を読み、編者の芦田恵之助に感想をのべると、芦田は後日この感想を著書に記している、1935年(昭和10年)、「いじめられっこの優等生」と称された小学生時代にカレル・チャペックや吉野源三郎の作品を読み、グリム童話やアンデルセン ……

古田足日さんが亡くなってから、10年と166日が経ちました。(3819日)

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