慈円(じえん)
僧・天台座主[日本]
(嘉禄元年9月25日没)
(ユリウス暦) 1225年 10月28日 死去享年71歳
![慈円 - ウィキペディアより引用](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a7/Jien.jpg/250px-Jien.jpg)
慈円(じえん、旧字体:慈圓)は、平安時代末期から鎌倉時代初期の天台宗の僧、歌人。
歴史書『愚管抄』を記したことで知られる。
諡号は慈鎮和尚(じちん かしょう)、通称に吉水僧正(よしみず そうじょう)、また『小倉百人一首』では前大僧正慈円(さきの だいそうじょう じえん)と紹介されている。
父は摂政関白・藤原忠通、母は藤原仲光女加賀。
摂政関白・九条兼実、太政大臣・藤原兼房は同母兄にあたる。