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サトウサンペイ 氏

漫画[日本]

2021年 7月31日 死去誤嚥性肺炎享年93歳

サトウ サンペイ(本名:佐藤 幸一〔さとう ゆきかず〕、1929年9月11日 - 2021年7月31日)は、日本の漫画家。
「平凡なサラリーマンの生活」を描き、「サラリーマン漫画」の創始者と評されるほか、紀行文やエッセイの執筆もおこなった。
略歴= 愛知県名古屋市生まれ。
生家は時計製造販売会社「佐藤時計製作所(サトウクロック)」を営んでおり、サトウの父が大阪で新工場と事務所を手掛けることになったため、2歳から大阪府大阪市天王寺区で育つ。
幼少期は『タンクタンクロー』や『のらくろ』などの児童漫画に親しんだほか、自身でも絵を得意とし、大阪府の図画コンクールで入選したこともあったという。
旧制生野中学校入学後は、学徒動員で陸軍造兵廠に徴用され、旋盤工として高射砲用の弾丸製作に従事した。
中学卒業後、画家を志望し、帝国美術学校へ通うことを願った(戦後特例で、中学卒で旧制専門学校に入学することが可能だった)が、父親の反対や戦後すぐの食糧事情の悪化から果たせず、旧制京都工業専門学校(京都工芸繊維大学の前身)染色科に入学。
この頃、大阪新聞に連載された南部正太郎の『ヤネウラ3ちゃん』を耽読した。
南部とはのちに知り合い、南部率いる関西在住の漫画家グループに加入している。
旧制京都工業専門学校卒業時、教授に、大丸(現:大丸松坂屋百貨店)宣伝部長の重成基を紹介され、就職を希望して個人面談に臨むが、その重成が履歴書を紛 ……

サトウサンペイさんが亡くなってから、3年と113日が経ちました。(1209日)