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田波靖男 氏(たなみやすお)

脚本家作家[日本]

(別名義 : 梅野かおる・大井みなみ)

2000年 3月21日 死去享年68歳

田波 靖男(たなみ やすお、1933年12月12日 - 2000年3月21日)は、日本の脚本家・作家・プロデューサー。
東京都出身。
ペンネームに「梅野かおる」「大井みなみ」がある。
名前の表記は「靖」の右下の「月」が「円」になっている旧字も使われている。
略歴= 1946年に東京高等師範学校附属国民学校(現・筑波大学附属小学校)、1952年に東京教育大学附属中学校・高等学校(現・筑波大学附属中学校・高等学校)を卒業。
慶應義塾大学文学部卒業。
大学時代は創設されたばかりの慶應義塾大学推理小説同好会に参加。
大学を1957年に卒業し、東宝の助監督試験に合格して入社するも11人の同期入社の助監督志望者からただ1人、文芸部へと回される。
1年前に入社した石原慎太郎が芥川賞を受賞して3日で辞めていたためその空きを埋めるためだったという。
文芸部では、プロデューサーの企画助手として各プロデューサーに付く。
藤本真澄に付き『大学のお姐ちゃん』を担当し、「社長シリーズ」などを担当していた脚本家の笠原良三に師事。
だが、あくまで文芸部員としての手伝いのつもりであった。
しかし、笠原の口述筆記や構成手伝いから次第にシナリオの先書きを担当するようになる。
初脚本作品は、1961年の『慕情の人』(丸山誠治監督)で依頼していた脚本家2人が脚本を完成できず、文芸部による後始末として田波が執筆することになったものであった。
同年にスタートした加山雄三 ……

田波靖男さんが亡くなってから、24年と260日が経ちました。(9026日)

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