アルベルト・フジモリ 氏Alberto Fujimori
政治家、大統領[ペルー]
2024年 9月11日 死去享年87歳
アルベルト・ケンヤ・フジモリ・イノモト(スペイン語: Alberto Kenya Fujimori Inomoto、スペイン語発音: [alˈβeɾto fuxiˈmoɾi]、日本名:藤森 謙也(旧姓)、片岡 謙也、1938年7月28日 - 2024年9月11日)は、ペルーの学者、政治家、第54代大統領(在職:1990年7月28日 - 2000年11月17日)。
娘は2011、2016、2021年のペルーの大統領候補で政治家のケイコ・フジモリ。
日系人。
貧困対策や治安改善で成果を出したとして根強い人気を得る一方で、人権侵害を繰り返したり民主主義を軽視した姿勢を示したりしたことへの反発も強く、国内では評価が二分されている。
学位は農業工学修士(ラ・モリーナ国立農科大学)、数学修士(ウィスコンシン大学ミルウォーキー校)。
来歴=
生い立ち=
1938年、ペルーの首都リマのミラフロレス区で仕立物屋を営む父・直一と母・ムツエの間に生まれる。
両親は日本の熊本県飽託郡河内村(現・熊本市西区河内町)出身であり、1934年にペルーへ移住した移民である。
彼が誕生すると両親はリマの日本公使館に出生届を提出して日本国籍留保の意志を表したため、フジモリは日本国籍を保有することになった。
なお、フジモリの出生地について疑う意見も出たことがあり、政界向け雑誌「カレタス」の1997年7月号は、フジモリは実際は日本生まれで、ペルーの出生証明書が捏造されたもので、フジモリの母親は移民の際二人の子の母であると記載した、と書いた。
これが事実の場合、大 ……
アルベルト・フジモリさんが亡くなってから、71日が経ちました。