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西沢爽 氏(にしざわそう)

作詞家[日本]

2000年 7月19日 死去敗血症享年82歳

西沢 爽(にしざわ そう、本名、西澤 義久(にしざわ よしひさ)、1919年(大正8年)1月9日 - 2000年(平成12年)7月19日)は、日本の作詞家、元日本作詩家協会会長、文学博士。
人物= 東京府出身。
1954年(昭和29年)から日本コロムビアの専属となり、島倉千代子「からたち日記」、「恋しているんだもん」「星空に両手を」、美空ひばり「ひばりの佐渡情話」、「波止場だよ、お父つぁん」、水原弘「女の爪あと」、小林旭「さすらい」、舟木一夫「学園広場」など数々のヒット曲を世に送り、戦後の大衆音楽に多大な影響を与えた。
1974年(昭和49年)、休筆を宣言し、作詞活動の第一線から身を引く。
その後、中世以降の歌謡曲研究に専念し、「日本近代歌謡史」、「雑学歌謡昭和史」などを著した。
1989年(平成元年)、「日本近代歌謡の実証的研究」で文学博士号(國學院大學)を取得。
日本音楽著作権協会理事などを務めたほか、1982年(昭和57年)に紫綬褒章を、1994年(平成6年)に勲四等旭日小綬章を受章する。
2000年(平成12年)7月19日、敗血症のため東京都内の病院で死去。
81歳没。
作詞した楽曲= 歌謡曲= 伊藤久男「たそがれの夢」 梶光夫「青春の城下町」 梶光夫・高田美和「愛の手紙は幾歳月」 春日八郎「未練/石狩川絶唱」 小林旭「ギターを持った渡り鳥」「アキラのダンチョネ節」「アキラのズンドコ節」 小林幸子「出稼ぎ父ちゃんの歌」 島倉千代子「からたち日記」「おもいで日 ……

西沢爽さんが亡くなってから、24年と125日が経ちました。(8891日)