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まど・みちお 氏

詩人[日本]

2014年 2月28日 死去老衰享年106歳

まど・みちお(1909年〈明治42年〉11月16日 - 2014年〈平成26年〉2月28日)は、日本の詩人。
作詞家。
本名は石田 道雄(いしだ みちお)。
25歳のときに北原白秋にその才能を認められ、33歳のときには太平洋戦争に召集された。
詩作りは20代から始め、以来生涯にわたって詩を作り続けた。
創作意欲の源は、政治・行政・教育・経済・戦争などに対する不満である。
「ぞうさん」や「やぎさんゆうびん」などの、そのおおらかでユーモラスな作品は童謡としても親しまれている。
表現の前に存在があるという意味で「存在の詩人」とも称された。
経歴= 山口県都濃郡徳山町(のちの徳山市、現在の周南市)の生まれ。
幼い頃に父が仕事の都合で台湾へ渡り、さらにまどが5歳の時に母がまどの兄と妹を連れて同地に移住したため4年ほどの間、祖父と2人での生活を送っている。
その後、まども祖父のもとを離れて台湾へ渡った。
台北工業学校土木科に在校中、数人で同人誌『あゆみ』を創刊し詩を発表。
卒業後は台湾総督府交通局の道路港湾課で働いていたが1934年、雑誌『コドモノクニ』の童謡募集に応じて5篇を投稿、そのうちの2篇「ランタナの籬(かき)」「雨ふれば」が選者の北原白秋の目に止まり、特選に選ばれたのをきっかけに、詩や童謡の投稿を本格的に行うようになる。
1936年には山口保治によって童謡『ふたあつ』が作曲された。
その翌年には同人誌『昆虫列車』の創刊に参加し、1 ……

まど・みちおさんが亡くなってから、10年と266日が経ちました。(3919日)

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