山本文郎 氏(やまもとふみお)
元アナウンサー[日本]
2014年 2月26日 死去肺胞出血享年81歳
山本 文郎(やまもと ふみお、1934年〈昭和9年〉12月23日 - 2014年〈平成26年〉2月26日)は、日本のフリーアナウンサー、司会者、タレント。
TBSアナウンサー5期生。
愛称は文さん(ぶんさん)またはブンさん。
妻はタレントの山本由美子。
東京市小石川区(現在:東京都文京区小石川)出身。
一人っ子。
1994年9月にTBSを退職してからは、個人事務所の「オフィスぶん」に所属していた。
来歴=
1944年、母方の実家がある島根県に一人で疎開する。
父親は開業医だったが、第二次世界大戦中に大日本帝国陸軍へ召集。
広島陸軍病院勤務中の1945年8月6日に被爆して全身に火傷を負った末、15日後に死去した。
母親は薬剤師で、父親と死別後、一人息子である山本を連れて、子連れ同士で再婚した。
東京都立九段高等学校を経て、早稲田大学第一文学部国文科を卒業。
オリンピックの実況を夢見、スポーツ担当アナウンサーを志し、1957年4月、アナウンサー(5期生)としてラジオ東京に入社。
同期入社のアナウンサーには青柳純一・岡部達・金坂光春・仁村秀雄・麻生雅子・石川知子・大場ゆかり・草間範子・佐藤美智子・鈴木美江・須藤孝子・前田和子・町田教子・三好和子がいる。
大学の友人から「東京生まれの東京育ちだから、言葉のなまりが何もないのでアナウンサーのテストを受けたら」と言われて、ラジオ東京の他に、NHK等にも内定していたが、結局ラジオ東京に入社した。
主に歌謡・ ……
山本文郎さんが亡くなってから、10年と268日が経ちました。(3921日)