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千代の富士貢 氏(ちよのふじみつぐ)

相撲力士・第58代横綱、九重親方[日本]

2016年 7月31日 死去膵臓がん享年62歳

千代の富士貢 - 相撲力士・第58代横綱、九重親方

千代の富士 貢(ちよのふじ みつぐ、1955年(昭和30年)6月1日 - 2016年(平成28年)7月31日)は、北海道松前郡福島町出身で九重部屋に所属した大相撲力士。
本名は秋元 貢(あきもと みつぐ)。
第58代横綱。
昭和最後の大横綱。
位階は従四位。
血液型はA型。
来歴[編集] 秋元少年の角界入り[編集] 秋元貢は1955年、北海道松前郡福島町で漁師の家に誕生。
父は筋肉質というほどではなかったが骨太で、貢に骨格面が遺伝したものと見られる。
子供の頃から漁業を手伝うことで自然に足腰が鍛えられ、運動神経が抜群で最初はスポーツとしてはバスケットボールを行っていた。
特に福島町立福島中学校の陸上競技部では走り高跳び・三段跳びの松前郡大会で優勝し、中学時代は走り高跳び1m62、三段跳びは12m58という記録が残っている。
「オリンピック選手でもいける」と言われるほどだったが相撲は大嫌いだった。
幼少期から体格は同級生より頭一つ大きく、食卓に並んだホッケや鮭などの魚類で体を作っていた。
中学1年生の時に盲腸炎の手術を受けたが、腹の筋肉が厚いために手こずり、予定を大幅に上回る長時間の手術となり、終了直前に麻酔が切れた。
それでも必死に耐え続ける体格の良い貢を見た病院長が千代の山の入門の世話をしたことがある若狭龍太郎(当時、九重部屋北海道後援会世話人)に連絡した。
九重(千代の山)と、貢の母の実家である大村家が遠縁であり、北海道巡業の ……

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千代の富士貢さんが亡くなってから、7年と361日が経ちました。(2918日)