貴ノ花利彰 氏(たかのはなとしあき)
元相撲力士[日本]
(若貴兄弟の父)
2005年 5月30日 死去口腔底がん享年56歳
貴ノ花 利彰(たかのはな としあき、1950年2月19日 - 2005年5月30日)は、北海道室蘭市出身(番付上は青森県)で二子山部屋に所属した大相撲力士。
本名は花田 満(はなだ みつる)。
最高位は東大関。
身長183センチメートル (cm)、体重114キログラム (kg)、血液型はB型。
得意技は左四つ、寄り、吊り、上手投げ。
「土俵の鬼」と謳われた第45代元横綱で初代若乃花の弟である血統と、細身で均整に優れる体格と甘いマスクから「角界のプリンス」と称され、大相撲と日本のスポーツで人気を博す。
位階は従五位、旭日小綬章受章。
1993年に次男の花田光司が四股名を「貴花田」から「貴ノ花」へ改名後は「初代貴ノ花」や「先代貴ノ花」など称される。
来歴=
貴ノ花こと花田満は1950年2月19日に、室蘭市で10人兄弟の末子として生まれた。
兄は初代若乃花と若緑陸奥之丞(三段目)、母は武ノ里武三の又従姉、義兄に大豪久照、長男は第66代横綱で3代目若乃花の花田虎上、次男は第65代横綱の貴乃花光司、元配偶者は元女優の藤田憲子、孫に花田優一と白河れいがいる。
土俵の鬼の末弟=
満が誕生した時、長兄の勝治(若乃花)はすでに22歳で幕内力士となっており、巡業がてら帰省した際に実家で初めて満と対面した。
最初は結婚した姉の子供だと思っていたが、両親から「お前の弟だ」と聞かされて仰天し、「いい加減にせえや。
何人産んだら気がすむんだ」と半ば呆れたという。
1955年に父親が死 ……
貴ノ花利彰さんが亡くなってから、19年と198日が経ちました。(7138日)