レイ・ブラッドベリ 氏Ray Douglas Bradbury
作家、詩人[アメリカ]
2012年 6月5日 死去享年93歳
レイ・ダグラス・ブラッドベリ(Ray Douglas Bradbury、1920年8月22日 - 2012年6月5日)は、アメリカ合衆国の小説家、詩人。
経歴=
1938年から1942年まで新聞の販売をしており、その間にヘンリー・ハースとの共作の「振り子」が『スーパー・サイエンス・ストーリーズ』に掲載され、プロ作家になった。
1947年、処女短編集『黒いカーニバル』(Dark Carnival)をアーカム・ハウスから刊行した。
続いてダブルディから刊行された『火星年代記』『刺青の男』で名声を得る。
1947年、1948年に、アメリカの年間短編傑作集(いわゆるO・ヘンリー賞)に2年連続で作品が収録された(1947年に「集会」が収録、1948年に「発電所」が第三席で入賞)。
1954年、アメリカ芸術文学協会賞、カリフォルニア・コモンウェルズ・クラブのゴールド・メダル賞を受賞した。
またハーマン・メルヴィル原作、ジョン・ヒューストン監督の映画『白鯨』の脚本を担当した。
晩年はロサンゼルスに在住し、著作活動を続けた。
2012年6月5日に91歳で死去。
特撮監督のレイ・ハリーハウゼンとは高校時代からの友人である。
作品リスト=
長編=
『火星年代記』(The Martian Chronicles)
『華氏451度』(Fahrenheit 451)
『たんぽぽのお酒』(Dandelion Wine)
北山克彦訳 晶文社、1971
『ハロウィーンがやってきた』(The Halloween Tree)
伊藤典夫訳 晶文社、1975
『何かが道をやってくる』(Something Wicked This Way Comes)
大久保康雄訳 創元推理文庫、1964
中村融訳 ……
レイ・ブラッドベリさんが亡くなってから、12年と169日が経ちました。(4552日)