サダム・フセイン 氏
大統領[イラク]
2006年 12月30日 死去死刑享年69歳
サッダーム・フセイン(صَدَّام حُسَيْن , 文語アラビア語発音:Ṣaddām Ḥusayn, サッダーム・フサイン / 口語アラビア語発音:Ṣaddām Ḥusein, サッダーム・フセイン、1937年4月28日 - 2006年12月30日)は、イラク共和国の政治家。
スンナ派のアラブ人であり、イラク共和国の大統領、首相、革命指導評議会議長、バアス党地域指導部書記長、イラク軍最高司令官を務めた。
軍階級は元帥。
日本語の慣例では、彼の名をサダム・フセインと表記することが多いが、本項ではサッダームと表記する(詳細はフルネームの節を参照)。
生い立ち=
出生=
青年時代のサッダーム
イラク北部のティクリート近郊のアル=アウジャ村で農家の子として生まれ、「敵を大いに撃破する者」という意味のアラビア語人名「サッダーム」を名付けられた。
アル=ブー・ナースィル族(البو ناصر, 転写:Al-Bū Nāṣir, 発音:アル=ブー・ナースィル, 主な英字表記:Al-Bu Nasir)出身であり、のちの大統領アフマド・ハサン・アル=バクルとは従兄弟であった。
父フセイン・アブドゥルマジード(フセイン・アル=マジードとも)はサッダームが生まれた時には既に死んでおり、母スブハ・タルファーフは羊飼いのイブラーヒーム・ハサンと再婚して、サッダームの3人の異父弟を生んだ。
10歳の時から、母方の叔父ハイラッラー・タルファーのもとで暮らした。
8歳の時に、ハイラッラーの娘で従姉妹にあたるサージダ・ハイラッラ ……
サダム・フセインさんが亡くなってから、17年と339日が経ちました。(6548日)