牧口雄二 氏(まきぐちゆうじ)
テレビ・映画監督、プロデューサー[日本]
2021年 12月5日 死去老衰享年86歳
牧口 雄二 (まきぐち ゆうじ、1936年6月29日 - 2021年12月5日) は、日本のテレビ・映画監督、プロデューサー。
東京都板橋区出身。
来歴=
東京都立九段高等学校を経て慶應義塾大学文学部を卒業後、1960年(昭和35年)に東映株式会社に入社。
以来、京都に在住し、東映京都で山下耕作・中島貞夫作品の助監督を経る。
1975年(昭和50年)に東映ポルノ『玉割り人ゆき』で監督デビュー。
『玉割り人ゆき』を当時の東映社長・岡田茂から、叙情とエログロの合わせ、その技を高く評価され、以降『五月みどりのかまきり夫人の告白』などの監督作品を発表した。
1977年の鰐淵晴子主演の話題作『らしゃめん』を最後に劇場映画を離れ、テレビドラマ「暴れん坊将軍」シリーズ、「柳生一族の陰謀」「影の軍団」シリーズ、「長七郎江戸日記」などのプロデューサー・監督業を中心に活動。
1996年(平成8年)に東映を定年退社後、同社のTV作品などを手がけた後、映像業界から退いている。
2021年12月5日、老衰のため死去。
85歳没。
人物 =
カルトプリンス =
『玉割り人ゆき』シリーズを始め、企画本田達男、
シナリオ志村正浩の男を殺しまくる尼寺を舞台にラストに
牧口雄二さんが亡くなってから、2年と351日が経ちました。(1082日)