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鈴木義司 氏(すずきよしじ)

漫画[日本]

2004年 7月17日 死去悪性リンパ腫享年77歳

鈴木 義司(すずき よしじ、1928年〈昭和3年〉9月26日 - 2004年〈平成16年〉7月17日)は、日本の漫画家。
代表作は読売新聞夕刊に1966年6月22日より2004年7月2日まで、新聞連載としては当時歴代歴代2位となる38年間、合計1万1240話にわたって長期連載された『サンワリ君』。
勲等は勲四等。
略歴= 東京市赤坂区(のちの東京都港区)で酒屋と質屋を兼業する商家に生まれ、川崎市大師河原(現:川崎区)に育つ。
少年時代は漫画に興味がなく、1989年の毎日新聞のインタビューに答えた時点では「のらくろも冒険ダン吉もそれほど読んだことがない」という。
旧制神奈川県立川崎中学校(神奈川県立川崎高等学校の前身)を経て旧制東京都立理工専門学校(東京都立大学の前身)卒業。
日本鋼管への入社が決まりかけていたが、結核が発見されたため就職を断念。
自宅で療養生活を送る中、川崎駅前にあった「アメリカ文化センター」で読んだ『ニューヨーカー』誌を通じて、スタインバーグなどの当時最先端の米国の漫画に触発され、自分で漫画を描き、それを雑誌に「片っ端から」「募集していない雑誌にまで」投稿し始める。
本人曰く「名前をかえて3枚送ったら1、2、3位を独占した」と豪語するほどの採用率を誇り、若手投稿家の中で存在を知られるようになる。
このころ『モダン日本』の吉行淳之介に「君は十分、プロになれる」と才能を認められ、自信をつけている。
1950年、鈴木は数人の投稿家仲 ……

鈴木義司さんが亡くなってから、20年と127日が経ちました。(7432日)