織田正吉 氏(おだしょうきち)
放送作家、エッセイスト[日本]
(本名・構恒一)
2020年 11月20日 死去肝臓がん享年90歳
織田 正吉(おだ しょうきち、1931年12月4日 - 2020年11月20日)は、日本の演芸作家、放送作家、エッセイスト。
本名は構 恒一(かまえ つねいち)。
日本笑い学会名誉会員、関西演芸作家協会顧問。
このほか、日本笑い学会理事、園田学園女子大学短期大学部講師を歴任。
経歴=
兵庫県神戸市出身。
神戸大学法学部卒業。
大学在学中から漫才台本等の執筆を行うかたわら、漫画の雑誌投稿の常連となり、やがて鈴木義司ら東京の学生漫画家グループ「漫画エポック」に参加するにいたり、上京。
しかし「天才とはこういう人のことかと思った」とのちに述懐するほどの鈴木の量産ぶりを前に、漫画家としての活動に「早々と見切りをつけ」、東京を去った。
織田の画才は『笑話の時代 立ち読み演芸館』のカットイラストに見ることができる。
1953年にNHK主催の漫才台本コンクールで入選。
この作品は内海突破・並木一路が演じた。
神戸市役所に13年勤務した後に退職し、専業の作家としてラジオ・テレビの演芸番組の構成、漫才台本・新作落語の執筆を行うようになる。
関西笑芸界の長老として、上方お笑い大賞(2006年まで)、NHK新人演芸大賞の審査員をつとめる。
2020年11月20日、肝臓がんのため、神戸市の自宅で死去。
88歳没。
受賞歴=
1982年、上方お笑い大賞功労賞。
1988年、兵庫県文化賞受賞。
人物=
ジョーク・ユーモア研究研究家として
演芸作家・放送作家のかたわら、ジョー ……
織田正吉さんが亡くなってから、4年と1日が経ちました。(1462日)