ノーマ・タルマッジNoma Talmadge
女優、映画プロデューサー[アメリカ]
1957年 12月24日 死去享年64歳
ノーマ・マリー・タルマッジ(Norma Marie Talmadge、1894年5月2日 - 1957年12月24日)は、サイレント映画時代に活躍したアメリカ合衆国の映画女優・映画プロデューサーである。
1920年代初頭にキャリアのピークを迎え、アメリカ映画界の人気アイドルの一人となった。
メロドラマを得意とし、最も有名な作品である『久遠の微笑』(1922年)のほか、フランク・ボーゼイギ監督作品の『秘密』(1924年)や『在りし日』(1925年)でも芸術的な成功を収めた。
妹のコンスタンス・タルマッジも女優である。
タルマッジは映画プロデューサーのジョセフ・M・シェンクと結婚し、自分たちの映画会社を設立して成功させた。
アメリカ東海岸で名声を得た後、1922年にハリウッドに進出した。
タルマッジは、狂騒の20年代を通して、最もエレガントでグラマラスな映画スターの一人だった。
しかし、1920年代末にトーキーが登場すると、タルマッジの人気は衰えていった。
2本のトーキー映画に出演したが興行的に振るわず、1930年に映画界から去った。
若年期=
出生証明書によると、タルマッジは1894年5月2日にニュージャージー州ジャージーシティで生まれた。
タルマッジには、ナタリーとコンスタンスという2人の妹がおり、どちらも女優になった。
ノーマ・タルマッジとコンスタンス・タルマッジ(1920年頃)
タルマッジ姉妹の子供時代は貧しかった。
アルコール依存症の父フレデリックは、タルマッジが幼いと ……
ノーマ・タルマッジが亡くなってから、66年と345日が経過しました。(24452日)