加賀邦男 氏(かがくにお)
俳優[日本]
2002年 1月7日 死去肺炎享年90歳
加賀 邦男(かが くにお、1913年2月9日 - 2002年1月7日)は、日本の俳優。
本名は亀山 邦雄(かめやま くにお)。
次男の亀山達也、三男の志賀勝も俳優として活動した。
来歴=
東京府東京市日本橋区人形町(東京都中央区日本橋人形町)出身。
慶應義塾普通部中退後、浅草の劇場・昭和座での役者修業を経て、1930年にスカウトで映画界入り。
「舟波 邦之介」の芸名で新興キネマ京都撮影所『仇討太夫桜』でデビュー。
時代劇の二枚目として活動した。
「舟波 邦之佑」への改名を経て、1939年に「加賀 邦男」に改名。
1940年に新興の東京撮影所に転籍し、現代劇を演じるようになる。
後身の大映に所属したのち、終戦直前に退社。
戦後は京都に戻り、東横映画をへて東映に所属。
時代劇を中心に、主に脇役・悪役として活動した。
2002年1月7日、肺炎のため死去(享年88)。
出演作品=
映画=
旅の研辰三百六十五日(1931年、帝国キネマ)
猿飛佐助(1933年、新興キネマ)
岩見重太郎(1937年、新興キネマ)
維新の曲(1942年、大映)
女のたたかひ(1943年、大映)
鉄路の薔薇(1949年、東宝)
獅子の罠(1950年、東横映画)
天狗の安(1951年、東映)
丹下左膳(1952年、松竹)
悪魔が来りて笛を吹く(1954年、東映)
三つ首塔(1956年、東映)
新諸国物語 七つの誓い(1957年、東映) - トルハン
水戸黄門(1957年、東映)
忠臣蔵 櫻花の巻・菊花の巻(1959年、東映) - 三村次郎左衛門
里見八犬伝(1959年、東 ……
加賀邦男さんが亡くなってから、22年と318日が経ちました。(8354日)