フリードリヒ・ハイエク 氏Friedrich August von Hayek
経済学者、哲学者[オーストリア→イギリス]
1992年 3月23日 死去享年94歳
フリードリヒ・アウグスト・フォン・ハイエク(独: Friedrich August von Hayek [ˈha͜iɛk]、1899年5月8日 - 1992年3月23日)は、オーストリア・ウィーン生まれの経済学者、哲学者。
オーストリア学派の代表的学者の一人であり、経済学、政治哲学、法哲学、さらに心理学にまで渡る多岐な業績を残した。
20世紀を代表する自由主義の思想家。
ノーベル経済学賞の受賞者。
生涯=
生い立ち=
1899年、オーストリア=ハンガリー帝国ウィーンの学者の家庭に生まれる。
フォン・ハイエク家はボヘミア貴族の家系である。
父アウグスト・フォン・ハイエクは植物学者、医師。
祖父グスタフ・フォン・ハイエクは博物学者。
外祖父フランツ・フォン・ジュラチェックは統計学者。
ハイエク自身はユダヤ人ではないが、ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインは母方の従兄にあたる。
1917年、オーストリア=ハンガリー陸軍に入営し、第1次世界大戦のイタリア戦線において飛行観測手として兵役に従事し、左耳を負傷する。
1918年、ウィーン大学入学。
1921年、法学博士号取得。
1923年、政治学博士号取得。
同年、渡米し、ニューヨーク大学で研究助手として働く。
1924年、ウィーンに戻り、ハーバラー、マハループ、モルゲンシュテルンらと共に私的なセミナーを開く。
ミーゼスに見守られ研究サークルを作る。
1926年、ヘレン・ベルタ・マリア・フォン・フリッチュ(Helen Berta Maria von Fritsch)と結婚。
……
フリードリヒ・ハイエクさんが亡くなってから、32年と243日が経ちました。(11931日)