カール・ポパー 氏Karl Raimund Popper
哲学者[オーストリア→イギリス]
1994年 9月17日 死去享年93歳

カール・ライムント・ポパー卿(Sir Karl Raimund Popper、1902年7月28日 - 1994年9月17日)は、オーストリア出身のイギリスの哲学者。
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス教授。
純粋な科学的言説の必要条件として反証可能性を提起し、批判的合理主義に立脚した科学哲学及び科学的方法の研究の他、社会主義や全体主義を批判する「開かれた社会」を著すなど社会哲学や政治哲学も展開した。
フロイトの精神分析やアドラーの個人心理学、マルクス主義の歴史理論、人種主義的な歴史解釈を疑似科学を伴った理論として批判。
ウィーン学団には参加しなかったものの、その周辺で、反証主義的観点から論理実証主義を批判した。
関連作品
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タイトル 推測と反駁-科学的知識の発展-〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス)
種別 単行本著者 - カール・R.ポパー
- 藤本隆志・石垣壽郎・森博
出版社 法政大学出版局ページ数 発売日 新品価格 ¥9,020中古商品 ¥6,000より -
タイトル 開かれた社会とその敵 第2部: 予言の大潮-ヘーゲル,マルクスとその余波
種別 単行本著者 - カールポパー
- 内田詔夫
- 小河原誠
出版社 未来社ページ数 発売日 新品価格 ¥4,620中古商品 ¥3,809より
カール・ポパーさんが亡くなってから、28年と136日が経ちました。(10363日)