ダグラス・ノース 氏Douglass Cecil North
経済学者[アメリカ]
2015年 11月23日 死去享年96歳
ダグラス・セシル・ノース(Douglass Cecil North、1920年11月5日 - 2015年11月23日)は、アメリカ合衆国の経済学者。
新制度派経済学を代表する人物であり、1993年にノーベル経済学賞を受賞した。
略歴=
1920年 マサチューセッツ州ケンブリッジに生まれる。
父親の仕事(メトロポリタン・ライフ・インシュランス社)のため、オハイオのAshbury Collegeや、コネティカット州ウォリンフォードのThe Choate Schoolで教育を受ける。
1942年 カリフォルニア大学バークレー校を卒業する(人文科学、B.A.)。
1942年-1946年 第二次世界大戦のため商船員となる(1944年-1946年には天測航法の指導を行った)。
戦後、Ph.D.取得以前にはセミプロの写真家としても活動する。
1950年-1983年 ワシントン大学(シアトル)の教員となる。
1952年 カリフォルニア大学バークレー校で博士号を取得する(Ph.D.in Economics)。
1952年 ワシントン大学の助教授となる。
1971年-1979年 ワシントン大学経済学部の教授となる。
1979年 ライス大学で政治経済学の教授(the Peterkin Professor of Political Economics)となる。
1981年-1982年 ケンブリッジ大学の教授(the Pitt Professor of American History and Institutions)となる。
1983年-1996年 セントルイス・ワシントン大学経済学部の教授(the Henry R. Luce Professor of Law and Liberty)となる。
1984年-1990年 政治経済学センター(Center for Political Economy)の所長を務める。
1987年-1988年 スタンフォード大学の高等行動 ……
ダグラス・ノースさんが亡くなってから、8年と364日が経ちました。(3286日)