ロミー・シュナイダー 氏Romy Schneider
女優[オーストリア→フランス]
1982年 5月29日 死去心不全享年45歳
ロミー・シュナイダー(Romy Schneider、1938年9月23日 - 1982年5月29日)は、オーストリア・ウィーン出身の女優。
西ドイツ(当時)、フランスの映画界で活躍した。
出演した映画の数は60本を超える。
来歴=
祖母・両親共に俳優で、15歳の時に母親の出演作でデビュー。
映画『プリンセス・シシー』3部作(1955年 - 1957年)でお転婆なバイエルン王国公女、のちのオーストリア皇后シシーを演じてアイドル的な人気を得る。
そして、「シシー(Sissi)」はそのまま彼女の愛称にもなった。
1958年の『恋ひとすじに』で共演した当時無名のアラン・ドロンと恋に落ち婚約。
その後、ハリウッドに進出し、第21回ゴールデングローブ賞作品賞 (ドラマ部門)を受賞した『枢機卿』でゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)にノミネートされ、国際的に認められるようになった。
また、ルキノ・ヴィスコンティ監督の『ボッカチオ'70』『ルートヴィヒ』やフランツ・カフカ原作/オーソン・ウェルズ監督の『審判』、マルグリット・デュラス原作/脚本の『夏の夜の10時30分』などにも出演し、高い評価を得た。
しかし、アラン・ドロンとは1964年に別れる結果になってしまう。
その他にもウディ・アレン共演作品やクロード・ソーテ監督作品などで活躍するが、私生活においては2度の結婚も離婚に終わり、14歳の息子を事故で亡くすなど不幸が続き、自身も1982年に心不全で亡くなった。
ドイツで彼女の生涯を描 ……
ロミー・シュナイダーが亡くなってから、42年と176日が経過しました。(15517日)