近藤芳美 氏(こんどうよしみ)
歌人[日本]
2006年 6月21日 死去心不全享年94歳
近藤 芳美(こんどう よしみ、男性、1913年5月5日 - 2006年6月21日)は、日本の歌人。
本名は近藤 芽美(読みは同じ)。
戦後の歌壇を牽引する歌人として活動し、文化功労者に選ばれた。
長年「朝日歌壇」(朝日新聞)の選者を務めたことで知られるほか、建築家としての顔も持ち、ゼネコンや大学に籍を置く。
東工大建築科卒。
「アララギ」に入会、土屋文明に師事。
1948年刊行の『埃吹く街』は戦後の短歌の方向を樹立したものといわれている。
戦争経験をもつ知識人の立場から時代状況を鋭く歌いつづけた。
ほかに『黒豹』(1968年)など。
関連作品
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タイトル 歌い来しかた: わが短歌戦後史 (岩波新書 黄版 348)
種別 新書著者 - 近藤芳美
出版社 岩波書店ページ数 発売日 新品価格 ¥23中古商品 ¥23より -
タイトル 「短歌と人生」語録: 作歌机辺私記
種別 単行本著者 - 近藤芳美
出版社 砂子屋書房ページ数 発売日 新品価格 ¥897中古商品 ¥579より
近藤芳美さんが亡くなってから、17年と303日が経ちました。(6512日)