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佐藤佐太郎 氏(さとうさたろう)

歌人[日本]

1987年 8月8日 死去享年77歳

佐藤佐太郎 - ウィキペディアより引用

佐藤 佐太郎(さとう さたろう、1909年(明治42年)11月13日 - 1987年(昭和62年)8月8日)は、日本の歌人。
日本芸術院会員。
妻の佐藤志満も歌人。
岩波書店に入社。
短歌に関心を抱き「アララギ」に入会、斎藤茂吉に師事。
近代の憂愁をたたえた第一歌集『歩道』(1940年)から、老境を自覚した寂寥感あふれる『星宿』(1983年)まで、新境地を拓き続けた。
歌論に『純粋短歌』(1953年)がある。
略歴= 宮城県柴田郡大河原町出身。
幼少期に茨城県多賀郡平潟町(現・北茨城市)に移る。
平潟尋常高等小学校卒業後、兄を頼って上京し、1925年岩波書店入社。
1926年アララギに入会し、斎藤茂吉に師事。
アララギ派の写実主義を受け継ぎながらも、純粋短歌論に基づく抒情性に富んだ新しい歌風をきりひらいた[1]。
1940年、合同歌集『新風十人』(八雲書林)に参加。
1945年、岩波書店を退社、歌誌「歩道」を創刊。
歌人としての活動に加え、斎藤茂吉研究、長塚節研究、歌論書、短歌入門書、随筆、書画集など多くの著書を残した。
終生、斎藤茂吉を師と仰ぐとともに、晩年には中国の詩人、取り分け蘇軾に傾倒した。
1983年、日本芸術院会員。
作家活動のかたわら多くの優れた歌人を育成した。
初期の弟子に、長澤一作、山本成雄、由谷一郎、川島喜代詩、尾崎左永子、中期の弟子に福田柳太郎、黒田淑子、秋葉四郎、山上次郎、板宮清治、菊澤研一、晩年の弟子に室積純夫、鵜飼康東、佐保 ……

佐藤佐太郎さんが亡くなってから、37年と106日が経ちました。(13620日)

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