川添象郎 氏(かわぞえしょうろう)
音楽プロデューサー[日本]
(風吹ジュンは元妻。)
2024年 9月8日 死去享年84歳
川添 象郎(かわぞえ しょうろう、1941年1月27日 - 2024年9月8日)は、日本の音楽プロデューサー。
別名 川添象多郎。
経歴=
生い立ち=
女優の加賀まりこは幼馴染。
慶應義塾幼稚舎、慶應義塾中等部を経て慶應義塾高等学校に進んだが、カトリックの信仰を持つ実母・原智恵子の意向でラ・サール高等学校に転校。
ラ・サール在学中、1959年4月26日に母とガスパール・カサドの婚約が発表され、父から東京へ呼び戻されて和光高等学校に転校。
和光高校卒業後、すぐにマグナム・フォト写真家ルネ・ブリやデニス・ストック等の来日時にアシスタントとして就く。
舞台芸術=
1959年に舞台芸術研究のために渡米し、ラスベガスで働く。
1960年にはニューヨークに移り、フラメンコギタリストとして過ごす。
オフブロードウェイの前衛ポエトリーダンス『六人を乗せた馬車』(『フィネガンズ・ウェイク』の翻案)に参加し、作曲家の伊藤貞司とともに楽器演奏を担当する。
この作品で脚色と舞台監督を務めた振付師ジャン・アードマンがオフブロードウェイの作品に与えられるオビー賞の特別引用賞を1963年に受賞した。
この作品はその後もアメリカおよびヨーロッパ各地の舞台演劇祭などで上演され、1964年に当時前衛芸術の拠点であった草月会館で日本公演した。
この時期にスペインへ渡り、帰国後、フラメンコの舞踏団を結成した。
経験を基に、芝高輪の光輪閣代表として国際文化交流していた父の ……
川添象郎さんが亡くなってから、74日が経ちました。