中川昭一 氏(なかがわしょういち)
政治家[日本]
(元農水・経済産業・財務相、元自民党政調会長)
2009年 10月4日 死去急性心筋梗塞享年57歳
中川 昭一(なかがわ しょういち、1953年〈昭和28年〉7月19日 - 2009年〈平成21年〉10月3日)は、日本の政治家。
位階勲章は正三位旭日大綬章。
学位は法学士(東京大学)。
概要=
1983年(昭和58年)に父・中川一郎の地盤を継いで北海道5区から初当選し、小選挙区比例代表並立制導入後は北海道11区から選出された。
以後、2009年(平成21年)に落選するまで連続8期、自由民主党所属の衆議院議員を務めた。
議員在任中、農林水産大臣、経済産業大臣、財務大臣、内閣府特命担当大臣(金融)を歴任したほか、党三役では政務調査会長を務めた。
また、超党派の北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟会長、日本会議相談役を務めた。
2009年10月、56歳で急死した。
父・中川一郎は、戦後昭和期に衆議院議員・閣僚を務めた。
妻・中川郁子は、昭一の跡を継いで2012年(平成24年)に衆議院議員に就任した。
生涯=
生い立ち=
1953年(昭和28年)7月19日、東京都渋谷区宮代町(現:渋谷区広尾)に北海道開発庁に勤務していた中川一郎と、その妻・貞子の長男として生まれた。
本籍地は、北海道広尾郡広尾町。
父一郎は、新婚間もなく東京に赴任していた。
新宿区立落合第一小学校から麻布中学校・高等学校に進学した。
中学受験時、母・貞子は昭一を塾や家庭教師に頼らせず、参考書を用いての自学のみで合格させたという。
麻布時代には、それまで行っていたサッカ ……
中川昭一さんが亡くなってから、15年と48日が経ちました。(5527日)