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デズモンド・ムピロ・ツツ 氏Desmond Mpilo Tutu

神学者・牧師[南アフリカ共和国]

(1984年のノーベル平和賞を受賞)

2021年 12月26日 死去享年91歳

デズモンド・ムピロ・ツツ - ウィキペディアより引用

デズモンド・ムピロ・ツツ(Desmond Mpilo Tutu、1931年10月7日 - 2021年12月26日)は、南アフリカの聖公会司祭であり、反アパルトヘイト・人権活動家として知られる神学者。
1985年から1986年にかけてヨハネスブルク主教を、その後1986年から1996年までケープタウン大主教を務めた。
これらの地位に黒人男性が叙任されたのは初めてのことであった。
彼は神学的には黒人神学とアフリカ神学の融合を目指し、政治的には社会主義者を自認していた。
人物= コーサ人とモツワナ人の混血児としてクラークスドープ(クレルクスドルフ)の貧しい家庭に生まれ、少年時代には南アフリカ各地を転々とした。
成年時代に入ると教師としての教育を受け、ノマリゾ・レア・ツツと結婚し、複数の子供を儲けた。
1960年、彼は聖公会の司祭に按手され、1962年にはキングス・カレッジ・ロンドンで神学を学ぶためにイギリスに渡った。
1966年に南アフリカに戻り、南アフリカ連邦神学校で教職を務め、その後ボツワナ・レソト・スワジランド連合大学に移った。
1972年には神学教育基金のアフリカ担当理事となった。
この地位はロンドンに拠点を置いていたが、定期的にアフリカ大陸を周る必要があった。
1975年に南アフリカに戻ると、彼は当初首席司祭としてヨハネスブルクのセント・メアリー大聖堂に務め、続いてレソト主教となり、南アフリカの人種隔離と白人少数派による支配構造であるアパルトヘイト制度に対する抵抗 ……

デズモンド・ムピロ・ツツさんが亡くなってから、2年と330日が経ちました。(1061日)

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