頼近美津子 氏(よりちかみつこ)
元女子アナウンサー[日本]
(本名・鹿内キャサリーン美津子)
2009年 5月17日 死去心不全享年55歳
頼近 美津子(よりちか みつこ、1955年〈昭和30年〉8月1日 - 2009年〈平成21年〉5月17日)は、日本の女性アナウンサー。
本名、鹿内 キャサリーン 美津子(しかない キャサリーン みつこ)。
旧姓、頼近(よりちか)。
広島県安芸郡府中町出身。
広島大学附属高等学校、東京外国語大学卒業。
身長162cm。
テレビアナウンサーとして最初はNHKに勤務し、後にフジテレビに転じた。
また、後年にはコンサート・プランナー、司会、女優としても活動した。
フジサンケイグループ創業家に嫁いだ玉の輿婚でも知られ、結婚後の姓で「鹿内 美津子」とも名乗った。
来歴・人物=
NHKからフジテレビに転身し、その後にはフジサンケイグループ創業家に嫁ぐなど多くの話題を提供、このような経歴はその後にタレント化した「女子アナ」の元祖ともいわれる。
女子アナのタレント化が一気に進むのは頼近の登場からといわれ、頼近が高額年俸でフジテレビに移籍したことを契機に、報道からバラエティまで、あらゆる番組で女子アナブームが巻き起こり「女子アナの時代」が到来することになった。
週刊ポストは頼近を「女子アナブームのパイオニア」と論じている。
生い立ち=
祖父母は広島からアメリカへ移住した日系一世だった。
父親はアメリカ生まれの日系二世で、第二次世界大戦後に広島市に移り、原爆傷害調査委員会(通称:ABCC、現在の放射線影響研究所)に勤務した。
同郷で父親がアメリカ生 ……
頼近美津子さんが亡くなってから、15年と149日が経ちました。(5628日)