エーロ・サーリネンEero Saarinen
建築家[フィンランド→アメリカ]
1961年 9月1日 死去享年52歳
エーロ・サーリネン(Eero Saarinen、1910年8月20日 - 1961年9月1日)は、アメリカ合衆国において活躍した建築家、プロダクト・デザイナー。
フィンランド人。
多くの建築物や家具を手がけたが、シンプルで印象的なアーチ状構造を多く作品に取り入れていることで知られている。
生涯=
JFK空港のターミナル5(もとトランス・ワールド航空の専用ターミナル)
マサチューセッツ工科大学の音楽ホール、クレスゲ・オーディトリアム(1955)。
1200トンのコンクリート製ドームをわずか3点で支えている。
チューリップチェア
フィンランドの建築家エリエル・サーリネンの子。
ヘルシンキに生まれ、13歳のときアメリカ合衆国に移住。
ミシガン州のクランブルック美術大学(Cranbrook Academy of Art)で教える父の講座に学び、在学中にチャールズおよびレイ・イームズと知り合った。
彫刻を学ぶためパリへ留学した後イェール大学建築学科に入学。
1934年、イェール大学で建築学の学位を取得し卒業。
大学から奨学金を得て2年間のヨーロッパ旅行へ出かけた。
1937年、父エリエルと共同で建築設計事務所を設立。
1950年にエリエルが逝去するまで勤め、数々の設計を手がけた。
1940年にはチャールズ・イームズとともに、ニューヨーク近代美術館開催の「オーガニック家具デザイン」コンペに応募する。
成型合板を使った椅子、棚、机を出品し6部門中2部門で優勝した。
1941年からは兵役に就き、アメリカ戦略 ……
エーロ・サーリネンが亡くなってから、63年と94日が経過しました。(23105日)