吉村よう 氏(よしむらよう)
俳優、声優[日本]
(旧芸名・吉村傭)
1991年 11月27日 死去くも膜下出血享年38歳
吉村 よう(よしむら よう、1954年7月10日 - 1991年11月27日)は、日本の男性俳優、声優。
本名および旧芸名、吉村 傭(読み同じ)。
京都府出身。
劇団青年座に所属していた。
来歴
桐朋学園短期大学卒業。
『いやいやながら医者にされ』で初舞台。
俳優活動を経て、主に外国テレビドラマやテレビアニメの脇役での声優出演を中心に据える。
晩年まで精力的に脇役を中心とした声優活動を続けていたが、1991年11月、都内の仕事先でクモ膜下出血を発症して倒れ、意識不明の重体に陥る。
直ちに病院に搬送された後に緊急手術ののち入院し闘病生活を送っていたが、一度も意識が戻ることなく11月27日死去。
37歳没。
人物
『ついでにとんちんかん』では主人公・間抜作役を務める。
原作者のえんどコイチがアフレコを見学した際、「目の前に抜作先生がいる」と絶賛したほどのあたり役だった。
後に原作内でも、「吉村よう=抜作先生という方程式が成り立つくらいいい感じだ。
抜作先生は吉村さん以外考えられない!!」と似顔絵を描いて、絶賛していた。
ディズニー作品である『くまのプーさん』のブエナ・ビスタ版で最初にプーさんの声を担当していたが、劇場用短編作品は没後に後任の八代駿によって録り直しが行われたため、現在視聴できるのは新くまのプーさんの1話と16話のみである。
NHK教育テレビの『いちにのさんすう』では、1979年から1985年の間、お兄さん役を担当し、「ヨ ……
吉村ようさんが亡くなってから、32年と360日が経ちました。(12048日)