半田孝淳 氏(はんだこうじゅん)
僧侶・天台宗第256世座主[日本]
2015年 12月14日 死去享年99歳
半田 孝淳(はんだ こうじゅん、1917年9月21日 - 2015年12月14日)は、日本の天台宗の僧侶。
第256世天台座主、全日本仏教会会長などを歴任。
来歴=
長野県小県郡別所村(現 上田市別所温泉)の常楽寺(北向観音本坊)に住職半田孝海の長男として生まれる。
旧制上田中学(長野県上田高等学校)を経て、1941年大正大学文学部宗教学科卒業。
翌年から応召し、陸軍中尉で終戦を迎えた。
1947年別所村議会議員を経て、1949年常楽寺副住職に就任。
同年から47年間にわたり保護司を務めた。
1961年、常楽寺住職に就任。
1971年から1988年まで調停委員を務めた。
2004年、曼殊院門跡門主。
2007年、第256世天台座主に就任。
2012年、全日本仏教会会長に就任。
2015年12月14日、遷化。
表彰=
1977年 - 旧上田市功労表彰
1991年 - 勲五等瑞宝章
2009年 - 上田市名誉市民
家族=
実弟の清水谷孝尚は浅草寺貫首。
著作リスト=
共著=
『新版 古寺巡礼京都〈10〉曼殊院』(赤瀬川原平との共著、淡交社、2007年)
『新版 古寺巡礼京都〈12〉延暦寺』(瀬戸内寂聴との共著、淡交社、2007年)
半田孝淳さんが亡くなってから、8年と343日が経ちました。(3265日)