清水谷孝尚 氏(しみずたにこうしょう)
僧侶・聖観音宗[日本]
(浅草寺第27世貫首大僧正)
2014年 10月28日 死去享年96歳
清水谷 孝尚(しみずたに こうしょう、旧姓:半田、1919年11月3日 - 2014年10月28日)は、日本の聖観音宗の僧侶。
浅草寺27世貫首。
略歴=
1919年11月、長野県上田市の天台宗常楽寺の半田家に生まれる
1941年、大正大学文学部国文学科卒業、トラック諸島に出征
1946年、復員して24世清水谷恭順の養子となる。
浅草寺一山善龍院住職、駒込学園国語科教諭に就任
1996年、浅草寺27世貫首に就任
2014年10月28日、遷化
役職歴=
台東区史編纂専門委員
東京都仏教連合会会長
全日本仏教会副会長
家族=
実父:半田孝海・常楽寺住職
養父:清水谷恭順・24世浅草寺貫首
実兄:半田孝淳・天台座主。
著書=
『観音巡礼 - 坂東札所めぐり』(文一出版、1971年)
『観音巡礼のすすめ - その祈りの歴史』(朱鷺書房、1983年)
『坂東33カ所』(保育社、1983年)
『巡礼のこころ』(大蔵出版、1986年)
『巡礼と御詠歌-観音信仰へのひとつの道標-』(朱鷺書房、1992年)
『生かして生きる』(講談社、2014年)
共著
『浅草・合羽橋・鳥越・浅草橋-東京路上細見4』(小森隆吉との共著、平凡社、1989年)
清水谷孝尚さんが亡くなってから、10年と24日が経ちました。(3677日)