小林昭二 氏(こばやしあきじ)
俳優、声優[日本]
1996年 8月27日 死去肺がん享年67歳

小林 昭二(こばやし あきじ[2]、1930年〈昭和5年〉9月6日あるいは9月26日 [3][注釈 2] - 1996年〈平成8年〉8月27日[6][3])は、日本の俳優、声優。
本名同じ[7][8]。
東京府豊多摩郡[注釈 1]出身[6]。
血液型はAB型、身長は164センチメートル、体重は58キログラム[7]。
日本大学芸術学部映画学科中退[6]。
来歴・人物=
劇団俳優座養成所の第2期生で、同期には小沢昭一や土屋嘉男がいる[6]。
1952年に新東宝の映画『殺人容疑者』で銀幕デビュー[6]。
1953年4月に劇団仲間に入団し、同年6月に退団[9]。
1954年10月から1956年11月までは新協劇団に所属[9]。
1957年3月から1959年8月までは再び劇団仲間に所属[9]。
1960年4月から1962年2月までは劇団新人会に所属[9]。
1962年3月から俳優小劇場に所属[9]。
その後は舞プロモーションに所属していた[8]。
舞台を中心に各社の映画に出演する一方、円谷プロダクションや東映製作の特撮テレビ作品で活躍[6]。
『ウルトラマン』のムラマツキャップ(隊長)役や『仮面ライダー』の立花藤兵衛役などが広く知られる[6]。
また、『ゴジラシリーズ』や『ガメラ2 レギオン襲来』など、日本の代表的な特撮シリーズに多く出演している。
時代劇や現代劇で数々の作品に出演しており、悲運な小市民から重厚な黒幕、さらには狂気を感じさせる極悪大盗賊など、善役から悪役まで幅広い役柄を演じ、いぶし銀の存在感を見せた。
コメディ演技も得意としていた[2]。
市川崑監督からの ……
小林昭二さんが亡くなってから、28年と310日が経ちました。(10537日)