ヴィヴィアン・リーVivien Leigh
女優[イギリス]
1967年 7月8日 死去享年55歳
ヴィヴィアン・リー(Vivien Leigh, Lady Olivier、1913年11月5日 - 1967年7月8日)は、イギリスの女優。
本名はヴィヴィアン・メアリ・ハートリー(Vivian Mary Hartley)。
英領インド帝国の西ベンガル州出身。
1939年の映画『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラ役と1951年の映画『欲望という名の電車』のブランチ・デュボワ役でアカデミー主演女優賞を受賞した。
後者では、1949年にロンドンのウェスト・エンドで上演された舞台版に引き続いて主演を演じた。
また、1963年のブロードウェイ・シアターで上演されたミュージカル『トヴァリッチ』 (Tovarich) で、トニー賞のミュージカル主演女優賞を受賞している。
2度の結婚歴と離婚歴があり、その一人はローレンス・オリヴィエである。
演劇学校を辞めた後の1934年〜35年に4本の映画に出演し、その後舞台『美德の仮面』で映画プロデューサーのアレクサンダー・コルダに認められ、1937年の映画『無敵艦隊』に出演した。
映画女優として有名となった後も活動の主軸を舞台におき、30年にわたる舞台女優としての活動で幅広い役柄を演じた。
ノエル・カワードやジョージ・バーナード・ショウらの戯曲をはじめ、『ハムレット』におけるオフィーリア、『アントニーとクレオパトラ』のクレオパトラ、『ロミオとジュリエット』のジュリエット、『マクベス』のマクベス夫人や、ジャン・アヌイがソフォクレスの「アンティゴネ」を翻案したアンチゴーヌなど ……
ヴィヴィアン・リーが亡くなってから、57年と121日が経過しました。(20940日)